将棋系男子のLifeStyle

将棋の団体戦で結果を出す為には、何が大事なのか

どうも jinnanです

 

今日は将棋の団体戦について書いて行こうと思います

f:id:jinnan21:20180228130846j:plain

(画像:http://toushouren.world.coocan.jp)

 

将棋をそこまでやった事が無い、もしくは、ネット対局がメインの方だと、将棋って1対1のゲームなんじゃないの?!とか、団体戦なんてあるの?!と思う方も居るかもしれません。

 

団体戦はアマチュア界ではかなりメジャーな方で、学生なら、文部科学大臣杯小中学校将棋団体戦や、オール学生団体戦学生選手権学生将棋対抗戦(勝ち進むと富士通杯や王座戦)など、

社会人の方であれば、社団戦職団戦支部将棋対抗戦などがありますね。

 

プロの将棋ではあまり無いのですが、3/25(日)に関西将棋連盟が企画する"将棋棋士が間近で激闘!関西プロ団体戦"というものがあるそうです。

プロ棋士18人、団体戦対決 関西の将棋連盟、初の試み:朝日新聞デジタル

 

 

ここでは団体戦では何が大事なのかということや、団体戦についての情報を軽くまとめてみました。

 

団体戦の試合形式

各大会によって、持ち時間や人数、補欠メンバーの人数等も変わってきます。

ここでは大学将棋において最もポピュラーな学生将棋対抗戦の関東を例に取ると、

オーダー表に載せられるメンバーの人数が14名。内、毎試合ごと、7名をオーダー表から昇順で自由に選ぶことができ、7対7で対局が行われます。持ち時間は30分60秒1回。

また各大学ごと、リーグが分かれていて、A級、B1級、B2級、C1級、C2級まであり、各級に8つの大学が在籍しています。リーグ戦による試合結果で各級の上位2校が昇級、下位2校が降級となります。

春と秋にあるのですが、春でのA級優勝校と準優勝校は富士通杯、秋でのA級優勝校は王座戦に出場することが出来ます。

 

団体戦の魅力

個人戦には無い団体戦ならではの魅力はたくさんあります。

例えば各大学同士の対決であれば、日頃一緒に練習している部員同士でチームとなって勝負することが出来ます。これは個人個人の強さの競い合いというよりも、チームとしての総合力の競い合いになります。チームに1人、凄く強い人が居たとしても、他のメンバーの棋力が皆低かったり、あるいは相手チームの当て馬(棋力の低い者をあえて大将席や強い人が来そうな所に狙いを定めて出すこと)に当てられたりしてしまっては、勝つことは到底難しいでしょう。

その為、団体戦で結果を出すには、日頃からチームで一丸となって練習を行い、チームとしての総合的な棋力を上げていき、また、そのリーグにおける他チームの情報などを毎試合ごと、ベンチのメンバーに行かせて棋譜を取るなど情報を取ってきてもらい、その情報を基に戦略を立てたりすることが必要となります。

団体戦の魅力というのはやはり、チームメンバーで揃って上達して行きながら、戦略を立てたりして、勝ちに行くことを皆で考えたりする楽しさだと思います。

また、団体戦後も、打ち上げなどをして、その日の将棋について検討しあったり、色々と話をしたりするのも楽しいですね。

 

 

団体戦で結果を出す為に、大事なこと

大学においての上位校(A級常連校)は、やはり層が厚く、レギュラーの最も下の棋力の人でも四〜五段程度であったりします。なので結論から言ってしまうと上位を目指すのであれば、強い人は居るに越した事はありません。

社団戦などでたまに全員元奨みたいなチームが出来ることがありますが、止まることなく1部(社団戦リーグにおける一番上のリーグ)までノンストップで駆け上がったりします。なので最も早く結果を出したいのであれば、強い人を入れる事を頑張るしか無いのですが、将棋推薦を学校がやっていたり、あるいは将棋が強くて有名などの学校で無ければ、そうした強い人が入ることは中々難しかったりします。

その為、例えば大学の団体戦において、そんなに強いメンバーがあまり居ないなどの状況だった場合、どうしたら良いかとなります。

その答えは、やはりチームの総合力を伸ばすしかありません。

今いるメンバーのそれぞれの棋力を伸ばす為に、練習を行う必要がありますが、なるべく質の高い練習を考えて行うようにした方が良いと思います。

棋力の上げ方については、現在、こちらの記事のみしか挙げていませんが今後も書いていく予定なのでお待ちを。

jinnan21.hatenablog.com

 

また、チームの総合力の伸ばし方として、参考となる書籍はこちら。

元々、弱小校だった岩手校の将棋部顧問が、いかにして今現在最も将棋で強いと有名になるまでチームを育てたのかについて書かれた本です。

来年?からの小学校の国語の教科書の題材になるとかならないとかの噂が...

自分的にはもっと早く読んでおけば良かったなぁとも思いました。

強くなる為の環境づくりについてなど、とても参考になりました。 

 

チームの総合力を上げていく為には、皆のモチベーションや目的意識とかもバラバラだったりするので、それを大会で結果を出すというふうにシフト転換していく必要があるので、中々大変だと思いますが、もし弱小チームであってもチーム一丸となって頑張った結果、結果を出すことが出来たらそれは凄く喜ばしく、また人生経験においてもとっても価値のあるものだと思うので、そのような環境にある人はチャレンジしてみても良いかもしれません。ただ、強い人が本当に1人も居ないなどという場合は、ちょっとでも獲得出来るように頑張った方が良いとは思います。

里見香奈女流5冠奨励会退会。女流棋士とプロ棋士について

里見香奈、とうとう年齢制限にて奨励会退会となってしまいましたね。

一番好きな女流棋士だったので、とっても残念です。

女流の中ではもう相手もほぼ居ないですし、プロの世界に行ってほしかったなあ。

まだプロ編入の道が残されているので、諦めないで貰いたいですね。ただ厳しい世界だということは100も承知なので、彼女自身の今後の選択を応援したいと思います。

 

f:id:jinnan21:20180221140708j:plain

 

 画像:http://shogiweblog.net/archives/2612

 

 

さて・・・今回は女流棋士とプロ棋士について考察してみる事にしました。

現状、女性でプロ棋士となった人は居ません。

将棋をやっている方なら知っているとは思いますが、一応書いておくと、

まずプロ棋士と、女流棋士というのは違います。

プロ棋士というのは、一般的には、奨励会試験に合格して奨励会に入り、三段まで勝ち上がって、そして最後の三段リーグで上位2名になって初めてなれるものですが、

女流棋士は、

1.日本将棋連盟の「研修会」(奨励会とは別物である)に入会して、C1クラスへ昇級

2.アマチュアが出場できる女性棋戦で、ベスト8以上になる

3.日本将棋連盟の「奨励会」に入会、2級以上で退会する

以上のどれかの条件を満たす事でなれます。つまり、プロ棋士とはなれる条件の難易度や、あるいは棋力においても、かなり格差があると言って良いでしょう。

実際、自分も元女流アマ名人の方や、女流棋士の方とお手合わせした事がありますが、お世辞にも強いとは言えず、一度も負けた事もありません。上位の方でも概ね平均的には将棋倶楽部24で四段程度です。

 

では女流棋士の方が皆そうなのかと言うと、そんな事はなく、とても強い方も多くいらっしゃいます。その代表的な方を1名上げるとすれば、恐らく現状女流では最も強いであろう里見香奈女流5冠です。

彼女は、女流におけるタイトル6つのうち、5つを女流史上初で獲得しました。実力的に考えてもそれは当然で、奨励会に入ることを考えず女流だけで活動していれば、史上初6冠女王となっていたとしてもおかしくなかったでしょう。実際に残す女流タイトルである女王保持者は奨励会初段に所属している加藤桃子。彼女もとても強いですが、実力的には、奨励会三段まで駆け上がった里見香奈の方が上です。

しかし、彼女の選んだ道は、6冠女王では無く、史上初の女性としての棋士でした。

 

棋士というのは勿論、年に2度行われる30人程度の奨励会三段リーグにて、1位もしくは2位となって初めて名乗る事が出来る、棋士です。

将棋にあまり詳しく無い方には、ちょっとこんがらがって来てしまうかもしれません。

一旦、整理してみますね。

まず、通常、プロ棋士は先ほども述べたように奨励会に入会して、三段リーグで上位2名になって初めてなれるものです。(※ただし特例としてフリークラス編入試験というものもある)

そして女流棋士というのは、なれる条件が全く異なります。

では里見香奈は女流をしながらも、なぜ、奨励会に所属していたのかという話になりますが、

これは現行のルール上、女流棋士奨励会の掛け持ちが認められているからです。

更に言うと、里見は女流棋士の間に奨励会編入試験を受け、1級として受かったからです。

なお、元々は、女流と奨励会の掛け持ちは認められてなく、女流が奨励会に所属する場合、女流を休会する必要がありましたが、里見が奨励会1級編入試験に受かった際、当時、里見が女流棋士としてとても活躍していた事などもあり、女流と奨励会の掛け持ちが認められる事になったのです。それにより、それまで加藤桃子も当時奨励会1級ということで女流の棋戦には出ていなかったのですが、初出場し、王座を獲得しました。

 

ちなみに里見香奈は、1級で留まるどころか、初段になり、二段となり、そして女性史上初となる奨励会三段になっています。これはとても偉業です。奨励会三段までに行くのに、果たしてどれだけの実力や、覚悟が必要なのか。正直、自分が語るのはとてもおこがましいとは分かってます。しかし、奨励会三段と言うのは、まずアマチュアレベルで考えると、間違いなくトップレベルです。と言うのも、アマチュア界の棋戦で優勝する人が元奨励会三段だと言うのは、よくある話だからです。

つまり、それだけでも果てし無く、とてつもない努力と才能の2つを兼ね揃えてると言っていいでしょう。

だからこそ、里見香奈のその女性史上初となる、プロ棋士への挑戦は、将棋界の誰もが注目し、また、期待したのでは無いでしょうか。

 

ですが、儚くも、奨励会三段リーグで上位2位になる、もしくは勝ち越しをすると言う成果を残す事は出来ませんでした。※勝ち越しをした場合、年齢制限があったとしても、次期のリーグ戦に出場することができる。

 

これは、奨励会三段リーグの厳しさという観点で考えれば、全くもって仕方無いことなのですが、これにより、里見香奈女流5冠がプロ棋士となる道は、遠ざかってしまいました。

ちなみに道が閉ざされたではなくて、遠ざかったという言い方をしたのは、それには理由があり、プロ棋士への道は奨励会だけではないからです。

その道というのは、フリークラス編入試験です。

フリークラス編入試験というのは、マチュアまたは女流棋士であって、プロ公式棋戦にアマチュア枠や女流枠から出場し、最も良いところから見て10勝以上、かつその間の勝率が6割5分以上の成績をおさめることが必要です。

この特例には現在プロ棋士瀬川晶司さんが今泉健司さんが通って、プロとなっています。ちなみにお二方も元々は奨励会三段でしたが、三段リーグを抜ける事が出来ませんでした。そのため、アマチュアから再スタートをし、アマの全国大会で優勝するなどをしてプロ公式戦出場権を獲得し、そこで上記の成績を修めたので試験を受ける事ができました。

なお、試験内容は四段の棋士5人中、3人に勝つということです。

言うまでもなく、この道は本当に有り得ないぐらい、道のりが長いです。

まず試験を受けるためには、プロの棋戦に出るために、まずはアマチュアの県大会で優勝して、次に全国大会に出場し、ここでも入賞しなければならず、この前提条件だけでもかなり道のりが険しいのにも関わらず、その上でさらにプロ公式戦に出場し、良いところから見て10勝以上、かつその間の勝率が6.5割以上の成績を修めなければなりません。

本当にこの道のりはおかしいぐらい長いです。

ですが、そうした方法もあるという訳です。

 

ただ、里見香奈女流5冠には実はまだプラスな事があって、それは、アマチュアの大会で優勝する必要が無いということです。それは、女流棋士でもタイトル戦プロの公式棋戦に出場することが出来るからです。勿論、枠が限られているので、条件はありますが、女流の中で最も強い里見であれば出場する事は容易だと思います。

つまり、プロ公式戦に出場することは、現状、可能だということ。

あとは、公式戦で6割5分以上の勝率で10勝して、四段に3人に勝つことが出来ればプロ棋士になれるのです。

ただそれでも三段リーグを抜けてきた人たち相手に勝ち越す必要があるので、とても難しいですが、可能性はまだまだあるという訳です。

 

さて次は今まで、女性がプロ棋士になれなかった理由についても考察してみようかと思ったのですが、これはこれでとても難しいテーマで、現状、様々な説が出ていて結論は出ておらず、かつ、話をするととても長くなってしまう為、また今度にしようかと思います。

なお自分は、男女の能力的な差というよりも、環境や、文化などが影響していると思っております。

 

それではこの辺で。

 

 

 

 

 

 

 

将棋 不調の時ってどうしてる??

こんにちは!絶賛、将棋が不調なじんなんです笑

 

どれ位不調かと言うと、

もともと将棋ウォーズ、将棋倶楽部24共に五段になったのが5〜6年位前でしょうか。そこから、例えばウォーズのアカウントを何回か作りなおして30級からスタートした事はあるのですが、毎回、大体四段まではスムーズに達成率で止まる事なく行けるんですよね。

 

しかし、今回初めて三段で止まってしまいました・・・。

こちらは新規作成してちょうど10日位経過したところです。

f:id:jinnan21:20180219045319j:plain

 

成績を見てもわかるのですが、かなり負けてますね・・・。 

 

主な敗因は、①序盤〜中盤にかけて致命的なミスをしてそのまま持ってかれる ②終盤で勝ってるのに寄せを読み間違えて自滅 ③クリックミスorノータイム指しをしてしまい駒がただで取られる

ちょうど、この3つの要因が主な原因です

 

結局は、きちんと集中して、丁寧に考えて指していないということ。

3分切れ負けでも無いのだし、10秒将棋は10秒という限られた時間、考える事を許されるのだからノータイム指しも本当はしたら駄目ですね

だめだと分かっていても、ついやってしまうのは精神的にあまり調子が良くないのかもしれません

 

不調をいかに好調に持っていくか、今日はそれを自分なりに考えてみました。

 

 

 

①悪くならないように指すという方針を持つ。焦りは禁物。

不調な時ほど、つい焦って早く優勢になろうとしていないだろうか。自分は不調だと本当になりがちです。本来、真剣に取り組んでいる時って、すぐに優勢にしていこうって言うよりかは、いかにその局面で、悪くならないように気をつけて指しているはずです。そういった方向性というか方針をきちんと忘れないようにするのが大切ですね。

 

②自分より2つ位上の棋力の人の対局を観戦する 

無理に指さないで、誰かの将棋を観戦してみる。自分よりも2つぐらい上の棋力の人の将棋を将棋倶楽部24などで観戦してみるのが良いと思います。観戦するだけであれば、負けて落ち込むなどの気持ちの変化もありませんし、自分も将棋を考えたり、あるいは手を学べたりできるので、とても有益です。

 

 

③将棋以外のことをして、気分転換する。

集中しようと思っても集中出来ない時は、気持ちが将棋に向いてないという事。いっそ将棋の事をしばらく忘れて、気分転換に他の事に取り組む。これは羽生さんも仰っている事なのですが、本当に調子が悪い時は、散歩をしたり、旅行したり、将棋以外の本を読んだり、散髪したりなどしているそうです。

これは意外と重要ですね。本当に集中出来ない時にいくら将棋に取り組んでもどんどん負け続けて負の連鎖になるだけで、時間の無駄です。やっぱり将棋は取り組んでいる間に楽しんで出来なければ、せっかく時間を使うのですから、勿体無いですね。

 

 

 ④不調も長く続くようならそれは実力。根本から棋力を上げよう。

不調が長く続くようなら、それは実力。これも羽生さんが仰っているのですが、不調も3年続けば実力という言葉があり、たまたま負けが続く時もあるが、それが3年続く場合は実力を示しているそうです。

その場合は、自分の努力の仕方や、知識、その他に何らかの問題があるものとして点検する必要があるそう。

初心に帰って、自分の実力を認め、しっかり棋力を上げるための行動をしていく必要があるでしょう。

 

 

いかがでしたでしょうか?

自分はとりあえず三段から四段に上がる事は出来ましたが、まだまだ不調だと思ってます。そのため、しばらくは対局を控えめにしつつ、観戦や、他のことに取り組んでみるかもしれません。そうは言っても将棋が好きなのでついやってしまいそうですが笑

 

 

 

将棋をやっている人の特徴、見分け方5選

こんにちは、将棋系男子のじんなんです!

 

今日は、将棋をやっている人についての特徴や見分け方について書いていきたいと思います。

 

あなたの周りにも、もしかしたら将棋系男子が意外にも居るかもしれません。将棋系男子は自分からあまり将棋をやっているなどと言わない場合があるからです。(筆者は言っていますが笑)

 

 

①やたらとマイペース

f:id:jinnan21:20180218032047j:plain

出典:http://www.asahi.com/and_M/gallery/20150106_sheep/

 

将棋をやっている人に多い特徴は、これでしょう。

僕の周りの将棋をやっているほとんどの人が、常に物凄く自分のペースをしっかり持って、生きています。

本当に一般社会でうまくやっていけるのか心配になるぐらいマイペースです。僕もそうなんですけどね笑

 

 

 

②いやぁ〜〜という言葉を多用する

f:id:jinnan21:20180218032719j:plain

出典:https://woman.mynavi.jp/article/170123-87/

 

将棋を普段から対面でやっている人が必ず言う言葉があります。

それは・・・   いやぁ〜〜    です。

 

きゃーーーなどのいやぁ〜〜↑↑ではなく、  いやぁー参ったなぁ〜〜という意味のいやぁ〜〜↓↓です。

1局だけでも100回ぐらいは発してるんじゃないかと言うぐらい、将棋をやっている人ならば誰もがよく耳にし、自分も使ったことのある言葉だと思います。

 

いやぁ〜〜という言葉は、将棋をやっていると、いやでも身体に絶対に染み付いてしまうので、もう何を言うにしてもそんなに困っている訳ではなくても、何かを言う時にはかならず、いやぁ〜〜とつけて言ってしまいます。

この、いやぁ〜〜という言葉をこんなに使用している競技って将棋位なのではないでしょうか笑

 

 

 

③何もないところで人差し指と中指で将棋の駒を持っているかのように、ピシッと打っている

f:id:jinnan21:20180218033224j:plain

出典:https://allabout.co.jp/gm/gc/410245/photo/1122047/

 

これも将棋をやっている人はついやってしまうのではないでしょうか

僕は、ついやってしまいます笑

人と話している間も左手を盤面にして、右手でつい何度も繰り返してやってしまいますね・・・。

意識していなくても、何かとたまにやったりしてしまう事があるこの仕草ですが、

何も無いところでビシバシ指を叩いている人を見かけたら、あぁ将棋が好きなんだなと思ってください。

 

 

④日常会話で、将棋用語を混ぜてくる

 

例えば、A君とB君が話してて、

A君「いやぁー最近好きな子出来てさ、しかもよく目が合うんだよね〜。これって脈有りかなぁ?」

B君「いやいや大局観悪すぎでしょ笑笑 そんな目が合うぐらいじゃまだまだ形勢は難解だよ」

A君「やっぱり?あんまりちゃんと喋った事とかは無いから、まずはちょっと軽くランチでも誘ってみようかなって思ってるんだ」

B君「なるほどね、それは筋が良いかもね。まだちゃんと喋った事も無いんだったら持久戦で行って、お互いの事をよく知り合うのが良いと思うよ!」

 

こんなB君のような話し方をしている人は、間違いなくこっち側の人間です。

 

 

⑤非常に個性的で、人間らしさがあり、面白い。

f:id:jinnan21:20180218033908j:plain

出典:http://rinasien.web.fc2.com/tv/tv10.html

僕も結構よく個性的だと言われるのですが、僕の周りの将棋をしている人もとっても個性的な人が沢山居ます。あまり言うと身バレしてしまう位個性的なのでここでは言わないでおきますが・・・笑

ここでは将棋のプロ棋士達の超個性的エピソードをご紹介しようと思います。

 

羽生善治

f:id:jinnan21:20180218034046j:plain出典https://www.shogi.or.jp/match/nhk/

 

言わずもしれた、国民的伝説永世7冠王ですが、なかなか面白いお方です。

まず、お嫁さんが元アイドルで美人なお方なのですが、彼女によると、

善治先生のロングスリーパー最長時間は26時間。あまりに起きないので心配になり、生きているか?鼻の前にティッシュを当ててヒラヒラして確認した事もあるそうです。

 

ちなみに羽生先生はニコニコ動画が好きで、羽生先生のコメントにて、「ニコニコ動画楽しいんですよ、いくらでも時間を費やせちゃう。」と言っているエピソードは有名ですが、

奥さんの理恵さんによると、昨夜の善治先生は、みんなで録画した
『嵐にしやがれ』を観て嵐の皆様の軽快なトークにゲラゲラ笑い、お野菜を沢山取れる&疲れにはお約束の豚しゃぶ肉を焼きしゃぶしゃぶにして栄養を蓄え、自分の研究室へGO(2階)夜中までパチパチと良い駒音が聞こえる。

という事です。ニコニコ動画が面白いとか、嵐にしやがれを観て笑うとか、別に何の個性的でもなく、いたってすごく普通の事なんですが、羽生先生がそれをしているのを聞くと何だか凄く違和感を覚えますよね笑笑でも、羽生先生でもそんな人間らしい一面もあるんだなと思うと何だかホッコリするものがあっていいなと思ったのでご紹介しました。

 

加藤一二三

 

f:id:jinnan21:20180218035955j:plain

出典:http://geinoutime.com/katouhifumi-wakaikoro-ikemen-densetsu-6088

ここ最近ずっとバラエティ番組に引っ張りだこな、愛されキャラのひふみんですが、

将棋界では様々な伝説を残しているほど、とっても有名、かつ強い棋士です。

有名なエピソードとして、対局中に聖歌を歌い出すとか、対戦相手の後ろに回り込んで考えるとか、さすが1分将棋の達人、1分将棋中にもトイレに立つとか、1分間にみかんを3つ平らげ、対戦相手の羽生名人は絶句など、数えきれないぐらいありますね笑

いやぁ、物凄く変人ですが、これで将棋もとっても強いから面白いですよね。

 

 

橋本崇載

将棋界のパフォーマーとして名が知れております。 

まずはひふみんのモノマネを、NHKの対畠山戦時に行った時の動画がこちらです。

(サムネも本人ですが、本動画の内容とは関係ないです笑)

www.youtube.com

 

 羽生さん? 強いよね で有名な動画がこちらです(矢内さんかわいい)

www.youtube.com

 

どうでしたでしょうか??

まだまだ様々な個性的なプロ棋士が居ますが、将棋をやっている人は何かと癖が強いorあるいは強くなるにつれて個性も強くなっていく可能性もありますね!

 

そういえば、藤井聡太のそういった面白いエピソードなどあまりまだ聞かないので、今後が注目です!

 

という事で、以上が将棋をやっている人の特徴、見分け方の5選でした。

 

もし良かったら読者登録よろしくお願いします!

 

 

 

子供の習い事に将棋を考えている方に向けて解説します

初めまして。じんなんと申します!

よく、将棋をやると、頭が良くなるとか、先が読めるようになる、他には、理系的な頭脳になるとか、礼儀が良くなるとか、聞きますよね。

僕の母親が将棋を自分に教えたのも、当時、将棋を子供の頃に覚えさせると頭が良くなるというのを聞いたからだそうです。

 

筆者は小学生の時に、母に将棋をたまたま教えてもらい、最初は近所の大学生によるボランティア教室、そして将棋道場に通い出し、中学の頃にプロ棋士による将棋教室に通っていました。

高校からはあまり道場に行くこともなく、将棋を指すこともほとんどなくなったのですが、大学からはまた将棋を再開しており、またネットの24と将棋ウォーズで五段で指しております。(24、ウォーズ共に、日本将棋連盟公認なので、実際のアマチュア五段であるのと同じです。)

f:id:jinnan21:20180215000405j:plain

 

 ここ最近、テレビなどでも習い事の1つとして、将棋が取り上げられていたりして、

この記事を読んでいる方も、子供の習い事を何にしようか悩んでいたり、あるいは将棋を考えていたりするかもしれませんね。

 

そこで、自分は、子供の頃に将棋道場や将棋教室に通ったり、また、将棋をやっている同年代の友達などもいたということもあるので、

自分の周りも含めて、将棋をする事で得られるメリットについてまとめてみました。

また、他の数ある習い事と比較した場合の将棋の魅力なども書いて行けたらと思います。

 

 

将棋教室ってどんなところでやるの?

初めに、将棋教室とは、一体どんなところでやるのかについてですが、

一般的には、将棋道場で行われています。(将棋センターという表記もありますが意味は将棋道場と同じです。)

ただ注意しないと行けないのは、子供向けの将棋教室があるかどうかという所です。

筆者は最初はボランティア教室→指導が無い普通の道場→教室のある道場という順でやってきましたが、初めは、ボランティアなど無い限りは、指導がある子供向けの将棋教室に通った方が良いと思います。

その方が同年代の友達も出来ますし、将棋の子供向けの大会の情報が入手しやすかったり、確実に棋力を伸ばすことも出来るので。

そういった教室があるかどうかは道場に直接確認してみてください。基本的には、大体やっているところが多いと思います。

また、将棋道場は、都心にもいくつかあり、このブログでは現状、千駄ヶ谷将棋道場御徒町将棋センターを紹介しております。千駄ヶ谷には子供向けの将棋教室があり充実していますが、御徒町には教室はありません。自分の通っていた所は千駄ヶ谷では無いのですが、それでも同期や来ていた人が、今プロ棋士だったり、奨励会員、であるなど、レベルも高く充実していました。

 

 

 

 

 

他の競技と将棋を比較した場合

お金がかからない

スポーツなんかは靴やら服やら必要だったり、それを定期的に買ったりしないといけないですよね。またそうしたものは結構高かったりします。

しかし将棋をする上で必要なものはそんなに無く、上を目指してやるとなった場合に必要なものとすれば、パソコンと将棋ソフト、書籍位でしょうか。盤や駒も安いものであれば全くかかりません。

 

月謝について

大体平均7000円位でしょうか。道場によっても多少変動がありますが、大体この位の価格だと思います。また道場によっても変わってきますが、教室に通っていると、普段の道場の席料が免除され、無料で行くことができるところもあります。

将棋道場には1日の席料というのが決まっていて、これは指導のある将棋教室とは違い、ただ将棋を指すだけの場合になるのですが、これが学生なら500円ほど一般なら1000円ほどです。

将棋教室に通わないで、ただ将棋をしに行くというのであれば、行く度にその額を支払うとそこで将棋をすることが出来ます。ある程度ルールが分かるのを前提としていますが、受付の人が他の人と当ててくれます。

 

 

気軽にどこでも出来る 

将棋は練習するなら自宅で駒と盤があれば出来ますし、書籍があれば勉強出来ます。また、今はネット対局が盛り上がっていますので、いつでもパソコンかスマートフォンさえあればオンラインで対局することも可能です。プレイ人口もとても多いのでネットでの対局で相手に困るという事も全くありません。

 

老若男女、幅広い世代と楽しむことができ、大人になってからも楽しめる

将棋は子供でも大人でも楽しむことが出来ますし、また道場に行けば子供と大人でも将棋をします。他のスポーツとかだと、子供は子供同士で、大人は大人同士でやるというのが多いですよね。将棋はそういったのが無く、みんなでやっていくので、子供でも大人と仲良くなることができ、早い時期から大人とのフランクな会話もしたり出来るようになります。また、大人になってからもずっと長く楽しむ事が出来ます。

将棋を覚えることのメリット

考える事が好きになる

自分の経験だけで将棋を覚えたことでメリットがあるとすれば、日頃から考えるという行為が、苦手ではなく、むしろ好きになりました冒頭でも述べた、将棋をやると、頭が良くなる、先が読めるようになる、理系的な頭になる、礼儀が身につくということを聞いたりするということに対して、果たして本当に正しいのかどうか、自分の経験的にそれぞれお話ししていきます。

 

頭は平均よりは良くなる

頭が良くなるのかどうか→平均よりは確かに良くなるかなぁと思います。将棋は常に頭を使うゲームであるので、頭を使う他の行動(勉強、試験、仕事など)に対しての抵抗感なども、普段頭を使ったりする機会が少ない人と比べた場合は少ないと思います。実際に大学進学に当たってもそんなに苦労していない人が多い印象です。

 

構想や戦略を立てるのは好きになる

先が読めるようになるのかどうか→僕は将棋における読みと日常で関連性が強い読みというのは、当てはまる部分もありますが、やや異なるかなぁと思ってます。

当てはまる部分というのは、長い時間を使う将棋だと、序盤からどういうプロセスでその将棋を勝ちにまで持って行くのか、構想を練っていきます。

そうした構想を練るという部分では、他の将棋以外のことでも応用がきき、計画を立てたり、戦略を立てたりするのが好きになったり得意になったりすると思います。

ただ、将棋における主な読みというのは、構想の部分もあるにはありますが、ほとんどが、盤上の駒の動きを頭の中で動かして行きながら先を考えていく、ということになります。

この能力はどちらかというと、頭の中で将棋を並べたりそれを動かしたりするという空間把握能力になります。

その為、例えば、小説や映画などでの先を読んだりとか、株価とかFXの先を読むみたいなものとは全く種類が異なります。

異なりはしますが、ただ、考えるという行為自体はそんなに苦じゃなくなると思います。ただ、ただ考えることが好きになっても、考えた時間に対してより最適な結果が出るのかどうかという部分は、人それぞれ異なると思います。(自分は考えるのは好きですが、その考えた時間に見合った効果はそんなに無いような気もします。)

つまり将棋をやることによって、考えることは好きにはなっても、それによって最適な結果を得られるような効率の良い思考をできるようになるのかと言うと、これについては正直うーん分からないという所が大きいです。

その為、羽生先生はあんまり長い思考には意味がなく、最初に考えた直感が実は大体正しいみたいなことを述べています。ご興味があれば一読してみてください。

 

また、理系的な脳になるのかどうか、という事ですが、これについては、正直、理系的な脳とか理系的な考え方というものの意味が広すぎるので、あまり当てになるような答えは出来ません。

ただ、あくまで仮にですが、文系的な考え方を主観を重視する。理系的な考え方を客観を重視する。というものに置き換えた場合だと、そんなに将棋をやっていても主観を重視(自分が思ってる事が正しいと思う)している人の方が多いような気もしますし、自分もそんなような気がしますので、そんなに当てにはならないのかなぁと。

 

礼儀は程々身につく

礼儀が身につくということに関して。これは人それぞれだと思いますが、自分は、人前では基本的には丁寧に話すようにしていますし、言葉の使い方にも気をつけようとはしています。ただ、自分が礼儀が他の人より良いかというと、あまりそうは思えませんし、そもそも一般社会における様々なマナーだとかは、将棋におけるマナーとそんなにかぶっているとは思わないので関係は無いと思います。

礼儀というと、お茶とか生け花の方が実用的かな?と思います。礼儀という意味も言葉が広いので難しいですが・・・。ただ自分の場合は、自分の事をとても礼儀があるとは思えませんし、これについてはうーんという感じですかね。

また、対局態度なども、大人の方でも悪い方なども中にはいるので、将棋をやっているからといって礼儀が良くなるかどうかは何ともという感じです。

将棋における礼儀は、対局が始まる前にお願いします、終わった後に負けましたorありがとうございました。という位で、後は将棋のルールにおける待った無しとか助言禁止みたいなマナー程度のものなので、これ位の礼儀というのは他のどんな競技でも大体共通しているかなぁと思います。

ただ子供向けの将棋教室だと、そういう挨拶のこととか、人に対しての失礼のないような接し方などを教えたりもしているところは多いと思います。 

そのため、礼儀は程々身につくとは思います。

 

精神力が身につく

自分的にはこれが結構大きいかなぁと思います。将棋と言うのは勝てば嬉しいですし、負けたらとても悔しいです。だから、指している間は絶対に負けたくないって思いながら一生懸命に指し続けますが、とっても形勢が悪くなる時が沢山あります。そういう時は気持ちがとても辛いものです。しかしそうした苦しい状況でも、気持ちを強く持ってやり続ける必要があります。そうした環境で培う精神力というのは、人生において、様々な山場で支えとなってくれると思います。

将棋を覚える事のデメリット

熱が入ると将棋に対しての時間が異常に増える

将棋を覚えたり、する事などによるデメリットを自分の経験から考えてみたいと思います。

まずはどれ位将棋をやるかによっても変わってくると思いますが、子供の頃に将棋に熱中すると基本的には、大体ずっとその熱は続きます笑

つまりハマりすぎる事によって、他のことに対して使う時間も少なくなります。

1つのことに集中した結果、他の様々なことが出来なくなるというようなことも考えられるので、その辺は将棋をすることがその当人にとってどれ位、大事なのか、または幸せなのかによって変わってくるかなぁと思います。

例えばマチュアの大会で結果を出したいとか、あるいはプロになりたい等の目的がある場合は、将棋に熱中しても、目的や目標があるのでそれを追求していく時間というのはとても充実しますし良いと思います。

 

プロを目指す場合の失敗した時のリスク

ただ、プロになりたいという場合はかなり慎重に考えなければなりません。

と言うのも、将棋の世界は年齢制限もありとても厳しく、また現状は将棋でプロを目指していた人達に対して社会的な救済措置というものも全くありません

つまり、将棋でプロになれなかった場合、今まで費やした時間が全て無駄になる可能性もあるのです。

ただ、年齢制限関係無く、アマチュアからでも一定の成果によってプロになれる道もなくはなく、実際にその道でプロになった人も居ます。それでもその方法はとても困難で現実的とは言えません。

 

 

以上の将棋を覚える事におけるデメリットをまとめると、掛けた時間に対して、想定以上のリターンが得られないという事になりますね。

 

 ただ、スポーツなどとは違い、事故などもなく身体的に何かリスクがあると言うことは一切ありません。

 

 性格や人間性に対しての影響

自分の経験上、将棋が好きだったり強い人と言うのは、非常に負けず嫌いだったり、或いは勉強熱心で真面目ったりします。また、落ち着いている人が多いです。ただ色々な人がやはり居ますし、将棋を覚える事でどんな性格や人間性になるかというよりかは、その人の育ってきた環境や身の回りにいる人間関係などによって変わってくると思います。将棋という勝負事という特性上、そういった勝負の世界という環境が生まれ、そのような負けず嫌いだったり熱心で真面目な性格になりやすくなる可能性もあるかもしれません。

また、世間的に将棋=大人しいというようなイメージもある為か、将棋の部活などにはそういう傾向の人が多く来るような気がします。ただ自分の大学の部活では本当に色々な人が居ますし、良い人間関係も今まで沢山築く事もできています。また、現在は将棋ブームと言う事もあり、本当に多くの方が始めているということもあるので、そうした一部の性格の人が多いという傾向とかも少なくなると思います。

 

 

 ぶっちゃけ、昔に戻ったら将棋をやりたいと思うかどうか

これは正直難しい問いではありますが、将棋が好きですし、今も将来的にはアマチュアの大会で結果を出すなどの目標を持ったりしているので、将棋を覚えたことに対して後悔などはしていないです。何より将棋をしている時間はとても楽しいですしね。 

 ただ、もちろん、将棋を始めていなければもっと他のことに沢山時間を使っていただろうなぁとか、将棋以外の事に取り組んだりしている時に、将棋に使っていた時間が無かったら他の事でももっと成果出せたのになぁとかそう言う風に思ったりすることはあります。

でもそれは何においても共通して、1つのことに対してあまりに時間を費やした結果だからと言う事でもありますし、将棋を始めたからといって必ずしも、将棋にひたすら時間を割くという事にはなりません。

自分は将棋がとても好きだったので、ひたすら将棋ばっかりやっている時期もあったりしたからなんですが。ただ将棋というのは本当に気軽にどこでも出来てしまうものなので、その分時間を費やしてしまう割合も多いのかもしれません。

ですが、今の記憶を持って仮に昔に戻っても将棋はやると思います笑

 

 

以上が子供の習い事に将棋を考えている方に向けた、僕自身の経験を踏まえた将棋をした事での良かったことなどについてのまとめです。 

 ぜひ、子供の習い事に考えている方など、ご参考になれば幸いです!

実際に始めるにあたって、棋力の伸ばし方などについても初心者の方に向けた記事なども今後書いていこうと思っています。

また、もし良かったら読者登録などして頂けると励みになります!それではこの辺で。 

 

 

 

最強羽生将棋(NINTENDO 64)を久々にやってみたのでレビュー

どうも。じんなんです!

 

この間、たまたま、ふと昔にやった64の将棋ソフトのことを思い出し、あるかどうか探してみると何と発見することが出来たので、久々にプレイしてみました笑

 

f:id:jinnan21:20180214025059p:plain

↑これです。

最後にプレイしたのが、小学3〜4年位だったのでもう10年以上前ですね。

 

自分は当時これすごくはまってて、門下生大会というのをずっとやっていたんです。

門下生大会っていうのは、羽生さんの門下生とかとは全く違うんですけど、色々超個性的なキャラがいっぱい居て、勝つ度に次のキャラと指せるみたいな感じなんです。

 

f:id:jinnan21:20180214025659j:plain

 

 

↑これが最初のキャラ選択画面ですね。

勝っていくにつれて右側のキャラクター達とも指せるようになります。

 

f:id:jinnan21:20180214030216j:plain

 

こういう人とか、

 

f:id:jinnan21:20180214030445j:plain

 

こういう人とかなかなか色々個性的なキャラが居て面白いんですけど、

 

当時の自分はずっと絶対勝てないやつが居たんですよ。そいつのせいで、結局最後まで進めなくて悔しくて・・・。

ちなみに勝てなかったのはこの人。

f:id:jinnan21:20180214030828p:plain

こうやってみるとホストっぽいというか、あんまり将棋が強そうって感じには見えないですよね笑

当時の記憶だと本当に強かったんですが、今の自分からすると、64のソフトだし今はPCのソフトが主流だし、楽勝だろうなぁと思っていました。

 

いざ、進めてやってみると・・・

 

普通に倒せました!笑 が、しかし強いなぁという印象でした。ソフトとは思えない人間らしい感じの指し回しも感心しました。てかこれ勝てる人どれぐらいいるんだろうwwってちょっと気になりました。ちなみに自分の小学生3〜4年位の時は棋力が3〜4級位です。

 

ネットには羽生将棋ソフトの実力はアマ初段程度って書かれていたのですが、

相手の悪くなってからの、粘り方とか、序、中盤の綺麗な指し回しなど、いやぁ中々強いなと、手によっては三段以上あっても良いんじゃないかな?と思うような手も結構あって感心してしまいました。

 

結局この門下生大会はこの人の後に続くキャラ何人かも倒してクリアすることができ、ようやく、昔のもやもや感を晴らすこともできました笑

 

総じて思ったのは、全体的に安定感があり、まぁまぁ強い。三間党が多い。門下生大会の最後らへんは相手の考慮時間ちょっと長いかな、ぐらいですね。しかし面白かった!

 

64持ってる人で、興味がある人は良かったらやってみてくださいね!

羽生さんの棋譜も解説有りで600局、詰め将棋も320局と、なかなかボリューミーですし、普通に面白い&級位者の人なら丁度良いぐらいの格上で人間らしく、かつ、筋の良い手を指してくれるということで、お勧めです!!

 

 それではこの辺で。 

 

【2018年度】第21回学生将棋選手権について(旧キリン将棋大会)

毎年、大阪にて行われる学生なら誰でも参加可能な学生将棋選手権ですが、

今年も3月22日〜24日に行われるそうです。

訂正しました。

3/20〜22に行われます。詳細は下記をご覧ください。

なお、参加申し込み締め切りが3/6となってるのでご注意ください。

 

 

www.kansai-shogi.info

 

f:id:jinnan21:20180209064714j:plain

※画像は会場の、大阪商業大学です

 

自分は東京に住んでいるのですが、今年、行くかもしれません。

団体戦個人戦があり、大会自体がレベルが高い為、上位を狙うことは比較的難しいですが頑張ろうと思います。

大会での試合内容についても、ブログで書くかもしれません。

 

ちなみにこの大会は、少し前まではキリンという名称で知れ渡っていました。今は名前が変わったらしいですが、一応今でも大会参加者の中ではキリンという認識では無いでしょうか。

名前の由来は、あのビールや飲料で有名なキリンビバレッジ株式会社がスポンサーをしていたからなんですね。

ただ、今は、キリンはスポンサーにはなっていなく、毎日新聞社が主催をしているそうです。

しかし、大会の名前を変えたり出来るという意味でも、スポンサーの影響と言うのは大きいですよね。

僕は将棋が好きだと同時に、大会も好きなので、こういった大会のスポンサーをして頂ける企業さんが多数いるということはとても有難いです

 

国内の主要な大会について、今後ともこのように紹介したりしてみようと思うので、もし大会等に行ったことが無いという方は、是非参考にしてみてくださいね!

 

ちなみにアマチュアの、誰でも参加できて、全国クラスまである国内の主要大会というのは、だいたい6個ぐらいあります。

 

学生将棋選手権と言うのは、学生の中では有名ですが、参加対象者が学生のみということもあって、一般的にはそこまで知名度は無いかもしれませんね。

また、学生選手権に参加した場合は記事にしてみようと思います!それではこの辺で。