将棋系男子のLifeStyle

棋力を本気で上げたいのなら将棋ウォーズやるより、大会に参加するべし

どうも!お久しぶりです。将棋系男子のjinnanです笑

 

しばらく更新していなかったのですが、将棋はずっとしていました!!笑

 

さて、タイトルにも書いたんですが・・・。

 

棋力を本気で上げたいのなら将棋ウォーズじゃなくて、大会に出た方が良いと言う事です。

理由は実体験としてあるからです。

 

 

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画像url:http://ikerui.blog108.fc2.com/blog-entry-1312.html?sp

※画像は三崎マグロ杯の賞品です。

 

 

 

将棋ウォーズって中々中毒性がある割に、あんまりあれを指し続けてもそんなに強くなりません。と言うのにはもちろん理由があります。

それは、1つ1つの局面を真剣に考える事が出来ないからです。

 

主に3切れ、もしくは10秒が人気だと思いますが、

いずれにせよ、1つの局面で長考する事は出来ないですよね?

 

将棋って、毎回違う局面で、正解手も毎回異なる訳です。

つまり、毎回毎回違う問題を、10秒間で解こうとしている訳です(10秒将棋の場合)

しかも1手1手、答え合わせをきちんとすることって中々ありませんよね?

また棋神解析を使用して、難しい局面での1手の答えを知る事が仮に出来たとしても、結局その答えを導く事って10秒の間で出来るようには中々ならないはずです、よっぽどの早見えや天才じゃない限り。

 

つまり、これを計算問題を早く解く為の練習で例えてみると、

10+30×50-70/90= ??

150×300-210+500×40/2=??

1+2-3×120/40-50=??

これらの問題を毎回10秒間で解きながら、かつ、答え合わせもきちんとしていない状態が続いているということになる訳です。

そのような行動をずっと続けていて果たしてその人は計算問題を早く解くことが出来るようになるでしょうか??

 

確かにその人にとってその問題の難易度と、答えを導き出す時間のバランスが丁度良いのなら成長は出来るでしょう。

 

しかし、例えば普通の人が、先ほどの計算問題を1問10秒間で次々と新しい問題を解き続けても、一向に計算のスピードは上達しないはずです(計算が異常に早い方は別です笑)

なぜなら、答えが分からないまま新しい問題をずっとやっていっても、理解力は磨かれないからです。

 

じゃぁ例えば先ほどの問題を1問あたり60秒でやったらどうでしょうか?

だいぶ時間に余裕が出来て、持っている知識を使っていけば、解くことが出来るのでは無いでしょうか?また、なぜその答えになるのかと自分の頭の中で反復して確認する作業とかも出来ますよね。

その過程を踏まえるだけで、理解が出来れば出来るほど、成長することが出来ていくと思いませんか?

 

これと同じことが将棋にも当てはめられると思います。また、将棋においては、先ほどの計算問題なんかよりも遥かに複雑な問題ばかりです。毎局面ごと、そうした問題に会っている訳で、こうして問題にじっくりと向き合い、自分の持っている知識を総動員して思考をしていかなければ、何も得られることは無いはずです。

 

 

ではなぜ、大会に参加するべきなのかと言うと、

大会だと、いやでも全力で将棋を考えることが出来るからです笑

まず大会の特徴として・・・。

⑴対面で指すことが出来る。(ウォーズの棋神戦などは除く)
⑵参加費がかかる
⑶入賞したら、それなりの賞品や、名誉が与えられる。
⑷皆、全力で指していて、大会特有の緊張感がある。
⑸クラス分けされている大会も結構ある
⑹持ち時間が15分〜30分ほどあり、秒読み30秒以上あることが多い。

などがあります。

⑴〜⑷の特徴は、十分、全力で指す理由になるでしょう。

⑸はあまり実力差がある相手としても、将棋がすぐ終わって面白く無いと思いますし、自分の実力に沿ったクラスで出ればそれなりに良い勝負が出来て、面白いと思います。

⑹は結構大事で、ウォーズと比較して時間がある程度与えられている分、1手1手考える事が出来るようになりますね。それによって得られる事は先ほどもご説明した通りです。

 

よって、jinnanは、ウォーズを沢山やるよりも大会に参加していく事を推奨しております!!

 

以上です!今後は大会情報などもどんどん発信して行けたらと思いますので、今後ともチェックして行ってくださいね!頑張って更新します!