将棋 不調の時ってどうしてる??
こんにちは!絶賛、将棋が不調なじんなんです笑
どれ位不調かと言うと、
もともと将棋ウォーズ、将棋倶楽部24共に五段になったのが5〜6年位前でしょうか。そこから、例えばウォーズのアカウントを何回か作りなおして30級からスタートした事はあるのですが、毎回、大体四段まではスムーズに達成率で止まる事なく行けるんですよね。
しかし、今回初めて三段で止まってしまいました・・・。
こちらは新規作成してちょうど10日位経過したところです。
成績を見てもわかるのですが、かなり負けてますね・・・。
主な敗因は、①序盤〜中盤にかけて致命的なミスをしてそのまま持ってかれる ②終盤で勝ってるのに寄せを読み間違えて自滅 ③クリックミスorノータイム指しをしてしまい駒がただで取られる
ちょうど、この3つの要因が主な原因です
結局は、きちんと集中して、丁寧に考えて指していないということ。
3分切れ負けでも無いのだし、10秒将棋は10秒という限られた時間、考える事を許されるのだからノータイム指しも本当はしたら駄目ですね
だめだと分かっていても、ついやってしまうのは精神的にあまり調子が良くないのかもしれません
不調をいかに好調に持っていくか、今日はそれを自分なりに考えてみました。
①悪くならないように指すという方針を持つ。焦りは禁物。
不調な時ほど、つい焦って早く優勢になろうとしていないだろうか。自分は不調だと本当になりがちです。本来、真剣に取り組んでいる時って、すぐに優勢にしていこうって言うよりかは、いかにその局面で、悪くならないように気をつけて指しているはずです。そういった方向性というか方針をきちんと忘れないようにするのが大切ですね。
②自分より2つ位上の棋力の人の対局を観戦する
無理に指さないで、誰かの将棋を観戦してみる。自分よりも2つぐらい上の棋力の人の将棋を将棋倶楽部24などで観戦してみるのが良いと思います。観戦するだけであれば、負けて落ち込むなどの気持ちの変化もありませんし、自分も将棋を考えたり、あるいは手を学べたりできるので、とても有益です。
③将棋以外のことをして、気分転換する。
集中しようと思っても集中出来ない時は、気持ちが将棋に向いてないという事。いっそ将棋の事をしばらく忘れて、気分転換に他の事に取り組む。これは羽生さんも仰っている事なのですが、本当に調子が悪い時は、散歩をしたり、旅行したり、将棋以外の本を読んだり、散髪したりなどしているそうです。
これは意外と重要ですね。本当に集中出来ない時にいくら将棋に取り組んでもどんどん負け続けて負の連鎖になるだけで、時間の無駄です。やっぱり将棋は取り組んでいる間に楽しんで出来なければ、せっかく時間を使うのですから、勿体無いですね。
④不調も長く続くようならそれは実力。根本から棋力を上げよう。
不調が長く続くようなら、それは実力。これも羽生さんが仰っているのですが、不調も3年続けば実力という言葉があり、たまたま負けが続く時もあるが、それが3年続く場合は実力を示しているそうです。
その場合は、自分の努力の仕方や、知識、その他に何らかの問題があるものとして点検する必要があるそう。
初心に帰って、自分の実力を認め、しっかり棋力を上げるための行動をしていく必要があるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
自分はとりあえず三段から四段に上がる事は出来ましたが、まだまだ不調だと思ってます。そのため、しばらくは対局を控えめにしつつ、観戦や、他のことに取り組んでみるかもしれません。そうは言っても将棋が好きなのでついやってしまいそうですが笑