将棋系男子のLifeStyle

将棋で初段になるためには。将棋で級位者から効率良く初段になるための方法を公開します。

こんにちは、jinnanです。

今日は、級位者から初段になる為にはどういったことが必要なのかを考察して行きたいと思います。

特に3〜1級ぐらいで、中々上に上がれないというような人を対象としていきます。

僕が将棋部にずっと属してきた中で見て来た感じでは、級から段にすんなり上がれる人と、止まってしまう人には、やはり大きな違いがあるので、それについてもお話ししていきたいと思います。

 

 

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(画像引用:https://ddnavi.com/wp-content/uploads/2013/05/takemata.jpg) 

 

 

 

 

3級以下で棋力が伸びなやんでいる人に共通な事とは?

 

まずは3級以下の人で全く棋力が伸びない人に共通している事は、将棋に費やしている時間が少ないという事が多いと思います。棋力向上をそこまで目的としていない場合は、それでも良いと思いますが、本気で棋力を伸ばしたいという場合は、将棋に触れる時間を増やすべきですね。(週に2〜3日、1日当たり2〜3時間程度あれば良いと思います。)

それから、将棋をやっている時間は多いのに棋力が伸びない、停滞しているという人は特に2級〜二段位の方が多い気がします。

1級位になってくると、将棋を序盤、中盤、終盤という枠組みで考えるようにもなってきて、その面白さをより感じれるぐらいになっていると思います。

その為、実戦ばかりしてしまう結果(実戦自体は悪くはないです)、棋力が停滞、あるいは伸びても伸びる速度が遅いという事態になる事が多いと思います。

 

実戦には2種類ある

 

棋力を伸ばすという観点で考えるのであれば、将棋で遊ぶということとは独立させて考える必要があります。

 

例えば将棋ウォーズでの対局というのはほとんど遊びに近いです。

あれだけやっていても、絶対に棋力は伸びません。(センスがあれば別ですが)

将棋ウォーズでの対局を実戦と見なすのであれば、実戦は2種類あるのでは無いでしょうか。

それは、時間をきちんと使った将棋と、ウォーズのような早指し将棋です。

僕がお勧めするのはウォーズのような早指し将棋よりも、時間を使った将棋です。

と言うのは簡単に言ってしまうと、ウォーズのような早指し将棋というのは、きちんとインプットが出来ている上でのアウトプットとしてやらない限りは、考える時間もそんなに無いので、成長する部分がほとんど無いからです。

対して、時間を使った将棋(15分以上秒読み30秒以上)というのは、しっかりと腰を構えて手を読んだりするので、そう言った時間だけでも手を読む訓練になります。更に感想戦もすることで、序盤・中盤・終盤とバランス良く伸ばすことが出来るでしょう。

 

基本的な棋力向上の方法とは?適切な知識と、基礎的な考え方を養う

 

棋力を伸ばすという観点で行くのならば、序盤なのか、中盤なのか、終盤なのか分けて強化していく事と、それらを全てくっつけて考えていくことが必要になります。(くっつけて考えるというのは有段者向けであると思うので、有段者向けの記事で書きたいと思います。)

 

 

 ここでは級位者の方を対象とした内容とするので、基本的な棋力向上の方法について説明していきます。

まずは適切な知識と、基礎的な考え方を養っていく必要があります。

その為、実戦も大事ですが、そういった実戦は、適切な知識、基礎的な考え方というのを常にインプットし続けて行く過程で、アウトプットとしてまわしていくようにしましょう。

適切な知識と言うのは、主に定跡や手筋のことなどで、基礎的な考え方というのは、駒の損得計算をして形勢判断が出来たり、勝つ為にはどういう流れで、どういう手を指していくべきかということを理解出来ていることです。

では適切な知識、基礎的な考え方というのはどういって身につけて行くべきかというと、

序盤中盤終盤の3つにまずは分けて考えていくことが大切です。

その上で、序盤の勉強、中盤の勉強、終盤の勉強と考えてそれぞれトレーニングしていく必要があります。

 

長くなるので、具体的な内容については、次の記事で紹介していきたいと思います。

以下が続きです!

jinnan21.hatenablog.com